今日はなみきち仕事が西荻だったんですよ。
で、午前中商談終わって、ちょっとぶらっとしたくなって善福寺公園に来たんですよ。
今まであんまり注目してなかったんですけど、この公園って鳥がめっちゃいるんですね!
カルガモとかシジュウカラはもちろん、緑のキツツキみたいなやつ?アオゲラっていうんですか?
あとなんか今めっちゃ増えてるらしいワカケホンセイインコとかっていう緑のインコとか。
いろいろ調べながら鳥見てると楽しいですね!
あっという間に時間が過ぎてお腹も空いてきました。
さて、帰るか。
何か食べて帰るかなーっとなにげなしに考えて総武線に乗って帰ろうと改札を通ったんですが、あっ!!
そうだ!今日は鳥にしよう!と、とーとつに思い立ったわけです。
だってなみきちはタヌキですよ?あんなに鳥ばっかり半日も見ていたら食べたくなりますよね?
え?半日も見てたのかって?ひまだなって?
今日はたまたまだったんです!午後の商談がキャンセルになっちゃったのでたまたまだったんです!いつもじゃないですよっ!
え?いつも飯しか食ってないじゃないかって?
…むぅ。
てなことを考えながら電車に乗ろうとしたら、ぐっ!!
しっぽをドアに挟まれてしまいました。痛いのなんのって💦
駅員さんいつも「閉まるドアにご注意ください」とか言ってますけどあれ意味あるんすかね。
なみきち毎回しっぽ挟まれてるんですケド。
これは痛くて阿佐ヶ谷まで我慢できん💦
で、すぐ隣の荻窪で降りることにしました。
しっぽの痛みに耐えられなかったのもありますが、、、ふっふっふ。
ここ荻窪にはですねー、おいしーい鳥のお店があるんです!
さあ!しっぽの痛みを忘れて向かいましょう!鳥を食べに!とりとりー!
JR荻窪駅西口を出てちょっと歩くと、見えてきました「とり吉」さんです!
いい名前ですよね、「とり吉」って。
「きち」が名前につくのってすごくいいですよね?そう思いません?思いますよね?ね?ね?
このお店、駅からなみきちの足で5分くらいなので、皆さんの足なら2-3分てところですね。
お店の看板にある鳥のマークがいいですねえ!
よおし!今日は鳥食べるぞー!!
ガラッと扉を開けて入るとカウンター席と、テーブル席。
がやがやとにぎわう店内、おいしそうな鶏肉の焼けるにほひ。いいですねえ!ザ・居酒屋!入るのに気を使わないお店。
気軽によれるこういうお店なみきち大好きなんです。
さあ注文です!まずは「とりビー」ですよね。え?とりビー知らないんですか?
「とりあえずビール」のことじゃないですか。今日は頭が鳥になってますからね!
ということで注文はまず「とりビー」と、それからこのお店イチオシの品、なんとお1人様1本限定の「極上もも正肉串焼き」からいただきましょう!
おー!きました!すごい!でかい!これは食べ応えありそう!
ガブリっといくと、うおーっ!ジューシー!さすがお一人様一本限定のおすすめだけのことはあります!
肉が柔らかく甘味があって、ジュワっと肉汁があふれだす。そして丁寧に焼き上げられたぱりぱりの皮。
この皮の香りが鼻孔をくすぐって、たべてると「むはーっ」てなる!
皮の香りと肉の柔らかさと甘さ、この二つのコントラストが際立っていて本当においしい!これぞ鳥!という感じです!
まずは鶏を堪能したので、こんどは鴨串をいかせていただきます。
鴨肉おいしいですよね。見てください、これ。肉がしっかりしていて脂もしっかりのっています。
肉自体の味が濃くって、あー、めちゃめちゃおいしいです。焼き加減も最高です。
ちょっと鳥を二種類続けたので、一休みに「焼きアボカド辣油」を頼んでみます。
もうメニューの名前からしておいしそう。
このビジュアル!絶対おいしいやつじゃん!
焼かれたアボカドはすごい甘味です。そして辣油がその甘味をぴりっと引き締めて最高です。これはビールの親友ですねー。
食べる辣油もそうでしたけど、辣油ってなんでこんなにおいしいんですかね。
アボカドの上に添えられたこれまで辣油に漬かって子たちもめっちゃおいしいです!
さて、一休みしたので鳥に戻ります。定番品の「つくね」いかせていただきます。
見てください!このビジュ。こんがりたれをつけて焼かれたつくねに、黄身。
絶対おいしいじゃないですか!卵黄を解いてつくねを一口!
うん!これはうまい!鶏肉がすっごい粗びき!一口嚙むごとに肉の歯ごたえがしっかりあります。
そしてその肉塊ひとつひとつから肉汁が旨味とともに出て来る。
甘しょっぱいたれと肉汁を卵黄の深いコクが包み込んで、これは濃厚でおいしい!
お次は注目のメニュー、「とり吉❝生❞よだれ鶏~自家製オリジナル辣油で食べる」を注文。
これめっちゃおいしい!うわあすごいな!アボカド食べた時から辣油おいしいなあって思ってたんですけど、自家製だったんですね!
鶏って刺身だとこんなにいい香りがするんですね。そして肉のうまみをダイレクトに味わえる。
そしてカイワレとねぎ、そして辣油の香りが融合して二倍にも三倍にも肉のうまみが増幅されるんです。
いやあ、これ絶対食べたほうがいいですよ!ほんとうまいです。
最後はなみきち、決めてたんです。もうメニュー見た時から決めてたんですよ。
シメの鶏ぞうすいってやつがあるんです。もうメニューが「これは〆ですよー。これまでの料理おいしかったでしょー?じゃ、最後はこいつで〆てください」って言ってるんです。
じゃあ、いうこと聞くしかないですよね。
来ました!〆ぞうすい!
見た目はシンプルですが、なんとこちらのぞうすい12時間かけて作られたスープで仕上げてるんですって!
もうそれ焼き鳥屋さんじゃなくてラーメン屋さんの仕事じゃないですかっ!
あっつあつなのでふーふーしながらいただきましょう!
おおっ!やさしい!そして出汁が、す、すばらしい!あー、これおいしいやつだ。
お酒飲んで酔っ払ってるはずなのに、こんなにも出汁のうまみと鳥スープのコクがはっきり分かる。
それでいてアルコールを入れた胃をやさしく包み込んでくれるかのようなほっとできる、まさに〆にふさわしすぎる一杯。
いやあ、とり吉さん、どれもこれもほんとうにおいしかったです。
なみきち感服いたしました。今日鳥をいっぱい見てよかったです!ここに来ようという気分になったのですから。
なみきちにとってすばらしい夜になりました。こちら荻窪駅近くにある「とり吉」さん、なみきちが心からおすすめするお店です。
ふらっと誰でも気軽に入れるけど、そのおもてなしと料理には最高の真心がこめられている。
なみきち最近はやりの四字熟語で表現するならまさに「気軽至誠(きがるしせい)」です。
こういう四字熟語が実在するかはなみきち知りませんからね。
ググって調べてみてくださいね。友達に自慢気に「お前ほんとに気軽至誠だよな~」とか言って「何その言葉」ってドン引かれてもなみきちは知りませんからね。そこんとこよろしく。
というわけでお腹いっぱい、ほろ酔いのなみきちは気軽至誠な「とり吉」さんを後にして家路につきましたとさ。
店舗名:とり吉
営業時間:月・火・水・木・金 15:00 – 23:30(L.O. 22:45)
土 14:00 – 00:00(L.O. 23:00)
日・祝日 14:00 – 23:00(L.O. 22:00)
定休日:不定休
住所:東京都杉並区上荻1-15-13 柴ビル
URL:Instagramアカウント