荻窪といえばラーメンの激戦区。なみきちも大好きな町です。今日は朝からなみきちはうきうきです。
なんてったって、今日は午前中に仕事が荻窪であるんですから、ランチは必然的に荻窪のラーメンになるわけです。
これしょうがないですよね。なみきちは生粋の麺きちですから!
うきうきしていると時間が過ぎるのがあっという間です。
午前中の商談の場所、JR荻窪駅からちょっと遠かったんですが、風のように到着です。
なみきちのこの短い足でもあっという間に感じました。商談もあっという間に終わります。
うきうきしていると相手にも伝染するんですかね。
終始なごやかな雰囲気であっという間に話がまとまったんですよ。
そういえば今朝、総武線のドアにしっぽを挟まれてても全然痛くなかったなあ。
やっぱりタヌキにとってテンションてのは大事なんすね。
さてさて、一仕事終えて臨戦態勢に入ったなみきちのお腹。
いつも以上にラーメンを求める声がなみきちの脳内にこだまします。まあまてまて。
しかしこの荻窪の町っていうのはほんとラーメン激戦区ですねえ。
駅周辺には名前の聞いたことのあるラーメン屋さんがあちこちにあります。
丸長さん春木屋さんといった老舗有名店がこういった町の歴史を作ってきたんでしょうね。ほんと感謝です。
ランチのために駅を目指して歩いていると、なみきちの目に飛び込んできたお店が一件。
その名も「麺屋 寛」。
うーん、いいですねえ、お店の看板、白地に堂々と「麵屋 寛」。
お店の味に対するプライドが表れている感じがします。
駅前の賑やかな喧噪から少し離れた場所、住宅街の中にひっそりと佇み一見すると普通の住宅のような外観でありながら、その横に大きく開かれた入り口。
そこから漂ってくる魚介系のうまそうなにほひ。
「え?うまそうだって?あたぼうよ。さっさと入りやがれってんだ、べらぼうめ!うちの店の味に満足できねえってんならお代はいらねえ」
こんなセリフが自動的になみきちの脳内で再生されます。もうお店の自信とプライドがビシビシと外観から伝わってきます。
これは入るべきですねえ。さっきからお腹の大合唱もすごいですし。
あ、念のため言っておきますが、このお店の大将はそんなこと一言も言ってませんからね。
「お代はいらねえ」ってなみきちのブログに書いてあったとか言ってもだめですからね。
あくまでなみきちの脳内再生ですからね。
今日日この頃はこういうことちゃんと書いてあっても切り取って印象操作したり炎上したりといろいろありますからね。
世知辛い世の中になったもんです。
誘われるがままに店内に入ると、木を基調とした落ち着いたインテリアが目に飛び込んできます。
カウンター席が中心で、ほぼ満席の状態。うーん、流行っていますねえ。
でも店内に漂うなぜだかアットホームな雰囲気。
まるで家庭的な雰囲気の中で食事を楽しむような居心地の良さを感じます。
ちょっと驚いていると、大将が温かい笑顔で迎えてくれました。
なるほど、この雰囲気の原因は大将だったんですね!
いやあ、うきうきしているとこんなお店に引き寄せられちゃうんですかね!
これは初めてのお客さんでもすぐにリラックスできるはずです。
初見のラーメン屋さんに入るときって少し緊張しますが、こちらのお店はすばらしいリラックス空間を最初からプレゼントしてくれます。
食券制です。メニューはシンプルでありながらも、多彩な選択肢が用意されています。
基本の醤油ラーメンや塩ラーメンに加え、季節限定のスペシャルメニューや、こだわりのトッピングも魅力的です🍜
「初めてのラーメン屋さんに入ったら一番左上を選べ」という格言がありますが、今回は、このお店の看板メニューの一つである「純正煮干しラーメン」を注文することにしました🤲
何といってもこちらの大将、永福大勝軒で10年ほど修行されたとのこと。
永福大勝軒といえば煮干しのたっぷり効いた最高のラーメンです。DNAがどのように受け継がれているのか、見てみたくなったわけです。
3~4分ほどでやってきましたやってきました!
おほ~、美しいビジュアル!
でも永福大勝軒のような洗面器ラーメンではないですな。
こちらのお店、看板から感じられたオリジナルのプライド、このビジュアルからビシビシ伝わってきます。
そして、あー煮干しと鰹節のいいにほひ。早速いただきます!
まずはスープから。おおっ!これは、、、なんというか奥深い!
すごいです、これは。永福大勝軒のDNAを残しつつもこれはもう完全なオリジナルです。
煮干しの旨味が凝縮されたスープは、透明感のある美しい琥珀色。
煮干しの特有のビターさ、コクがバランスよく引き出されており、これはさすが。
店主のプライドと自信があふれた一杯。
麺いきましょう!おおっ、この麺もうまい。丁寧に手もみされた麺がスープとよく絡み、これはたまりません。
大将に伺うとスープは厳選された煮干しを大量に使用し、丁寧に時間をかけて煮出すことで、深い旨味を引き出すとのこと。
時間がかかっているんですねえ。
たしかにスープを飲むと、すぐに次の一杯を飲みたくなります。
手間暇かけた職人の傑作が目の前にあるんです!
さらにスープには豚骨や鶏ガラなどの動物系の出汁もバランスよくブレンドされており、煮干しだけでは得られない厚みを加わえています。
この複雑でありながらも一体感のある味わいが、「麺屋 寛」の純正煮干しラーメンをオリジナリティあふれる特別なものにしているんですね😌
ちょっとなみきち感動です!
またこちらの純正煮干しラーメン、こだわりのトッピングが豊富に乗っているんです。
やっぱりトッピングは大事です。
なみきちのおでこについているサザンカ、これいいでしょう?
こういうトッピングから商談の話が弾むことだってあるんです。
純正煮干しラーメンのトッピングもまたいいですねえ。チャーシューいきましょう!これは柔らかい!
そしてちょっと信じられないくらい肉汁が、、、えっ!これめっちゃおいしくないですか??
肉汁をじゅーっとだしてなみきちの口を満タンにしたかと思ったら次の瞬間、お肉がほろほろと崩れあっという間になくなっていくんです。
これはすごい!
逆にメンマは歯ごたえがしっかりとしており、チャーシューとのコントラストがしっかりときいています。
新鮮なネギは香りが素晴らしく、スープの魚介系の香りとすばらしくマッチします。
具材それぞれがスープや麺と調和し、一体となってどんぶり全体が絶妙なハーモニーを奏でます。
そしてここに大将の笑顔あふれるホスピタリティがあるわけです!
これはなみきちが看板からビシビシと自信とプライドを感じたのも無理からぬことでしょう!
そしてこれはちょっと内緒なんですけど、もう一つ頼んだのが「切り落とし叉焼ご飯」です。
最近ちょっとお腹まわりが気になってきたなみきちですが、今日はいっぱい歩いたのでいいでしょう?
だってこのチャーシュー食べたらこれ食べてみたくなるじゃないですか!
麺きちなみきちだってご飯も好きなんです。
チャーシューの切り落とし部分を贅沢に乗せた一品で、見てくださいこのビジュアル。美味さが保証されてません?
このチャーシュー、何度口に運んでもそのたびに口の中でとろけるんです。
特製のタレが染み込んだチャーシューは、ご飯との相性も抜群で、一口食べるごとに、顔がにや~ってなります。
こちらのメニュー、チャーシューの美味しさを存分に味わえる一品として、多くのファンに愛されているそうです。そりゃあそうでしょうねえ。
あと、素晴らしいのは大将がお客さんとのコミュニケーションを大切にしており、一人一人に対して丁寧に接する姿勢も印象的です。
ラーメンを待つ間に交わされる会話や、おすすめのトッピングの提案など、大将のこだわりとおもてなしの心が、訪れる人々をさらに引きつける。。
これも麺屋 寛の魅力の一つです。
ストイックにピリピリした雰囲気の中、無心で麺をすするのもいいですけど、こういうアットホームな雰囲気の中で食べるラーメンもまたいいですよね。
今日はなみきち朝からウキウキですが、ランチでもっとウキウキになりました!
さあ午後からの仕事もがんばろーっと!
こちらのラーメン屋さん「麵屋 寛」、なみきちが心からおすすめするラーメン屋さんになりました!ごちそうさまでした!またきますね!
店舗名:麺や寛
営業時間:火・水・木・金・土・日 11:00 – 15:00、17:00 – 20:00
定休日:月曜日(祝日の場合は火曜日)
住所:東京都杉並区荻窪1-5-19
URL:Xアカウント